
外国企業との取引や海外に拠点を置く日本のバイオベンチャーはまだまだ少数です。国際競争力のあるモノが十分に育っていないことが大きな理由と思われますが、事業ステージが上がるにつれ、海外指向を強めていく企業は確実に増えてくるものと考えられます。
そこで、このたび、海外での事業展開に関心のあるバイオベンチャーを対象として、外国企業とのアライアンスや海外市場進出を具体化するためのノウハウ習得やネットワークづくりなどを目的として「国際バイオビジネス研究会」を立ち上げる事といたしました。
研究会の運営には、米系バイオベンチャーにおいて幅広い実務経験をお持ちの植原健夫氏にコーディネーターをお願いし、講師及び参加者とのディスカッションを通じて、バイオベンチャーが海外進出や外国企業とビジネスをする場合の課題とその対応策、注意点等について掘り下げます。海外市場を視野に入れた事業展開にご関心をお持ちの企業様は、奮ってご参加ください。
◎開催回数 年間4回
第1回 平成19年7月18日(水)
第2回 平成19年12月12日(水)
第3回 平成20年1月21日(月)
第4回 平成20年3月25日(火)
◎研究会のテーマ案及び進め方
現在、下記のテーマが候補に上がっていますが、参加企業の意向も踏まえながら決定してまいります。進め方としては、各回、それぞれのテーマに詳しい専門家をお招きしご講演いただきます。その後、コーディネーターの進行により、講師及び参加者の意見交換を通じて、課題の所在や対応策等について議論を深めてまいります。
海外市場を対象とする戦略的マーケティング
米国での臨床試験
FDAのレギュレーション
海外での販売網の構築(商社との連携)
海外のVCからの資金調達
外国企業とのアライアンスと注意点
エリア研究(例:インド、中国など)
国際的なバイオクラスター間交流
その他
◎募集対象 15社程度
◎参加費 無料
◎コーディネーター 植原 健夫氏
【略歴】
米系バイオベンチャー等数社に通算30年以上勤務。この間、体内・体外診断薬のマーケティング、販売戦略、動物用診断薬企業の日本法人立ち上げ、M&A等に携わる。また、研究用試薬等を扱う米系バイオベンチャーでは、マーケティング・営業管理・総務人事の各部長職を歴任し、会社の業績連続増収増益2桁成長に貢献した。また日本のベンチャーキャピタルにおいては、海外バイオベンチャーのための各種マネージメントサービス(パートナー探し、R&D資金調達、日本法人立ち上げ、合弁交渉、アライアンス交渉・契約締結等)の他、経営支援、企業育成業務に従事するなど幅広い業務を経験。
今年度最後となる第4回研究会は、本日5日に、東証マザーズに上場するナノキャリアの中冨社長様にご講演いただきます。
同社のミセル化ナノ粒子をコア技術とした、主にがん領域の医薬品開発のご紹介と、久光製薬を経て、米国のバイオベンチャーでの開発担当副社長及び日本法人の代表取締役、さらにはナノキャリアを起業したご経験を通して、創薬にかける夢を熱く語っていただく予定です。
| ●日 時: |
平成20年3月25日(火)18:00〜20:00
(交流会は20時〜)
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| ●会 場: |
横浜市大エクステンションセンター
(横浜ランドマークタワー13階)
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| ●内 容: |
「新しい医薬への挑戦 〜製薬企業、バイオベンチャー、起業を通じて〜」
ナノキャリア株式会社 代表取締役社長 中冨一郎氏
【要旨】
私の父親も製薬業に携わっていたこともあり、「くすり」は私のライフワークとなりました。日本の製薬企業を経て、米国のバイオベンチャーでの第2の人生を歩みだしたのは39才でした。DDSのメッカ、ユタ州ソルトレイク市で日本の大学の先生方と出会い、その後『日本発の技術を世界に広める』会社を起業することになったのは48才でした。その技術とは「親水性―疎水性のブロック共重合体を用いた高分子ミセル」というナノ粒子に薬物封入することのできる注射用の製剤技術です。新しい工学的手法がどれほど医薬品に役に立つのか、新しい製剤技術で医薬品を開発することはまさに「挑戦」でした。今日では7製品のパイプラインがあり、2品目が臨床段階にあります。実用化に向けて「新しい医薬への挑戦」は続きます。
質疑応答
交流会 研究会終了後、近場のお店に移動して交流会を開催の予定です。(参加費4千円程度)
詳しくはこちら [PDF]
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| ●お問い合わせ先: |
横浜・神奈川バイオビジネス・ネットワーク
事務局 木原記念横浜生命科学振興財団
電話:045-825-3487
E-mail: info@yk-bio.net
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今回は、ベンチャーキャピタルのレクメドで、海外ベンチャーの日本における提携活動の支援並びに日本ベンチャーの事業開発やアライアンス支援等を担当されている柏氏から、日米のバイオベンチャーの違いを通して見えてくる、製薬会社へ提携のアプローチをする際の留意点等について、具体的事例をご紹介いただきながら、ご講演いただく予定です。
| ●日 時: |
平成20年1月21日(月)18:00〜20:00
(交流会は20時〜)
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| ●会 場: |
横浜市大エクステンションセンター
(横浜ランドマークタワー13階)
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| ●内 容: |
「日本バイオベンチャーの提携活動における留意点」
株式会社レクメド
創薬事業グループ研究・事業開発担当 シニアマネージャー
柏 純子氏
【要旨】
現在、日本のバイオベンチャー業界は厳しい状況が続いておりますが、研究開発の成果が開花し、製薬会社とアライアンスを行うベンチャーも増えつつあります。今後もこのような提携活動は益々活発になることが期待されます。 弊社はコンサルタントとして様々なアライアンスを支援させていただいており、例えば、海外ベンチャーの日本におけるパートナー探し、日本ベンチャーの日本もしくは海外製薬会社との提携活動等をお手伝いさせていただいております。 今回はバイオベンチャーが製薬会社へ提携のアプローチする際の留意点、また海外ベンチャーと日本ベンチャーにおける提携活動の違い等をお話しさせていただきます。更に、可能な範囲ではございますが、弊社のコンサルティング事業を通じて得られた実例も紹介いたします。
質疑応答
交流会 研究会終了後、近場のお店に移動して交流会を開催の予定です。
詳しくはこちら [PDF]
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| ●お問い合わせ先: |
横浜・神奈川バイオビジネス・ネットワーク
事務局 木原記念横浜生命科学振興財団
電話:045-825-3487
E-mail: info@yk-bio.net
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今回は、米国で抗癌剤の開発を行っている株式会社キャンバスの河邊社長から、同社の国際的特許戦略・米国人の科学技術顧問団の活用・臨床開発戦略についてご講演いただきます。
また、講演に先立ち、ベンチャーキャピタルの株式会社レクメドの松本社長から、キャンバス社のご紹介と同社に投資した経緯等をお話しいただきます。
| ●日 時: |
平成19年12月12日(水)18:00〜20:00 (交流会は20時〜)
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| ●会 場: |
横浜市大エクステンションセンター
(横浜ランドマークタワー13階)
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| ●内 容: |
「CanBas社の研究開発戦略」
株式会社キャンバス 代表取締役社長 河邊拓己氏
【要旨】
1990年前後の分子生物学的基礎医学研究により、癌細胞は、DNAの傷を治す役目を持つ細胞周期G1期チェックポイントの働きが不十分で、G2期チェックポイントに依存しなければ生きていけないことがわかって来ました。株式会社キャンバスは、そのことに着目した研究者が、米国及び国内大学でのG2チェックポイントの分子機構解析を経て、G2チェックポイント阻害を作用機序とする抗癌剤を開発するために、ベンチャーマインドを持った研究仲間やベンチャーキャピタリスト、エンジェルと供に設立した創薬ベンチャーです。講演では、弊社が行ってきた、米国では普通の国際的特許戦略・科学顧問団の活用・臨床開発戦略についてお話させていただきます。
質疑応答
交流会 研究会終了後、近場のお店に移動して交流会(参加費5千円程度)を開催の予定です。
詳しくはこちら [PDF]
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| ●お問い合わせ先: |
横浜・神奈川バイオビジネス・ネットワーク
事務局 木原記念横浜生命科学振興財団
電話:045-825-3487
E-mail: info@yk-bio.net
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「バイオベンチャーの対米進出とジェトロの支援プログラム」と題して、日本貿易振興機構が北米5ヶ所に整備するベンチャー企業向けインキュベーション施設とそこでの支援内容、応募方法等について荏原課長代理よりご講演いただきます。
引き続き、実際に同施設に入居され、現在、医薬品を開発中の株式会社アルファジェンの野澤社長から、北米進出のねらいや今後の展望などについてご講演いただきます。
| ●日 時: |
平成19年7月18日(水)18:00〜20:00 (交流会は20時〜)
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| ●会 場: |
横浜市大エクステンションセンター
(横浜ランドマークタワー13階)
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| ●内 容: |
講演1
「ジェトロのベンチャー支援プログラムについて」
(独)日本貿易振興機構産業技術部先端技術交流課課長代理 荏原 昌氏
【要旨】
ジェトロは2000年からハイテク(バイオ、IT、ナノテク等)ベンチャー企業や起業予定者の米国進出支援を行っています。具体的には米国内に5ヵ所のインキュベーターを運営し、日本のベンチャー企業・個人の方を受け入れています。とくに、2006年からはバイオ分野向けにウェットラボを備えたインキュベーターと提携して支援プログラムを強化しています。本支援策の概要、インキュベーターの特色、応募方法についてご説明いたします。
講演2
「当社の事業と米国オフィスの展望」
株式会社アルファジェン代表取締役社長 野澤 巌氏
【要旨】
アルファジェンは、2004年2月設立、社員数18名の創薬ベンチャーです。当社は、昨年のノーベル生理学・医学賞の対象となった「RNA干渉技術」を応用した医薬品を開発中です。本年1月、JETROのご支援の下、米国カリフォルニア州サンノゼ市に事務所を開設し、グローバル企業をめざし奮闘中です。本講演においては、当社事業のご紹介、米国事務所の開設を決意した経緯、米国での活動内容と今後の展望についてお話しさせていただきます。
質疑応答
交流会 研究会終了後、会場を移して交流会(有料)を開催の予定です。
詳しくはこちら [PDF]
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| ●お問い合わせ先: |
横浜・神奈川バイオビジネス・ネットワーク
事務局 木原記念横浜生命科学振興財団
電話:045-825-3487
E-mail: info@yk-bio.net
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